「ほむらで〜す」
「キュゥべえで〜す」
「二人合わせて!」
「ほむほむQで〜す! どうぞよろしく」
「早速だけどキュゥべえ、私魔法少女の契約がしたいわ」
「いやちょう待ってなほむらはん、君は既に契約しとるやないk」
「まどかのぱんつを山ほどくれたら契約してあげるわ。もちろん脱ぎたてね」
「人の話聞けよ! いやインキュベーターの話聞けよ! できる訳ないやろ!」
「じゃあ契約の変更よ。まどかのぱんつをちょうだい」
「自分何!? そこまでしてまどかのぱんつが欲しいの!?」
「当たり前じゃない」
「冷静な顔で宣言されても困るわ! なんでそんなにクールなん!?」
「私はただ自分に素直なだけよ」
「欲望に忠実って言わんかい! そないな願い叶えてどないすんねん!」
「もちろん被ったり嗅いだりお茶っ葉の代りにするのよ。
まどかのぱんつを履いていればまどかと一つになれると思うの。そうでしょう?」
「意味が分からへん! そんなにぱんつが好きならもうぱんつになればええやん!」
「それはいいアイディアだわ。キュゥべえ、願いを変更するわ。私、まどかのぱんつになりたい!」
「無理に決まっとるやろぉぉぉ!! 自分魔法少女の契約を何か勘違いしとるんやないか!?」
「してないわ。魔女と戦って戦って、最期には魔女になってまどかを触手責めするんでしょう。
そしてまどかを快楽の虜にするの」
「ちょっと待てやぁ! 最後なんやねん! 魔女いうんはもっとおぞましいもんや!
絶望に成り果て絶望そのものと化した権化や、そんなファンタジー生命とちゃいまっせ!?
それとも何か、マミを喰ったようなあないな姿になりたいんか!?」
「そりゃそうよ。だってこの手二本しかないじゃない。指も十本だし。
これだけ少なくてどうやってまどかを悦ばせるっていうのよ」
「『よろこばせる』の字が違うやないか! どうして普通に友達として付き合わへんの!?」
「どうでもいいからさっさとぱんつにしなさい」
「どうでもええとこやないやろぉぉぉぉぉぉぉっ!!
流石のインキュベーターも人をぱんつに変えるなんてやったことあらへんわ!」
「何事も前例は作るものよ。さぁ早くしなさい」
「できる訳あらへんやろ! 仮になったとして、どないして戦うねん!」
「まどかを操作できないものかしら。ほらロボットアニメとかであるじゃない、操縦桿」
「……真剣に考えてみた結果不可能だと思うで、ほむらはん。だから考えなおしてくれや」
「そうよ! 操縦桿ならあるじゃない! ちょっと短くてちっちゃいかもしれないけど!!」
「ドアホそれ以上喋ったら18禁じゃボケぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!
それ何のエロゲや!? 大体操れる訳ないやろ!!」
「いえ、攻撃を避けるくらいならきっとできるわ。ほら、こう、身体をくねらせて」
「だまらっしゃい! どっちみちその程度じゃ魔女と戦えへんやろが! それ以前にぱんつになるのは無理や無理!」
「ってことは、このまま契約したら……?」
「せやなぁ、どうせ確実に叶わない願いやったら何も起きずにノーリターンで魔法少女になるかもしれんのう。
あ、でも『ぱんつになれない』っちゅうことは、まどかはんのぱんつは……ハッ」
「はいてないの!? まどかははいてないのね!! それなら問題ないわ! 早く契約して!!」
「できるかアホ! 二重契約になってまう言うとるやろが!」
「私はまどかを幸せにしなければいけないの! 露出に目覚めて幸せなまどかを!」
「目が怖いっちゅーの! ええ加減にせぇや、もうやってられんわ!」
「どうも、ありがとうございました〜」